フリー雀荘特有のマナー、ルールについて
フリー雀荘では、ゲームや友達と打つ時とは少し違ったマナーやルールがあります。
お店によっても変わりますが、一般的なフリー雀荘に普及していると思われるものをまとめました。
全て一度に覚えるのは難しいかもしれませんが、一度目を通していただき頭の片隅において頂きますようお願いします。
ゲーム中のマナー
- 卓から配牌が上がってきたら、自分の前のツモ山を全員が取りやすいよう牌1個分くらい前に出します(その際、山は切らないようにしましょう)
- 捨て牌は6枚で次の段に切るようにしましょう。
- 牌の強打や、引きヅモはやめましょう。牌にキズがついたり、威嚇行為とみられる場合があります。
- 前の人より早くツモったり、先に捨てたりしないようにします(先ヅモ、先切り)
- ツモ牌に触れた場合はポンチーカン、アガリはできません
- 一度切った捨て牌は戻せません、エレベーター部分より前の河に触れた場合、捨て牌とみなされなす。指が離れていなくても捨てたことになります。
- 全ての発声は卓内の全員にハッキリ聞こえるようにします。無発声、聞こえない声量での鳴き、アガリには注意しましょう
- ロンアガリの場合は「ロン」とだけ発声します(「それ」「高め」「一発」などは言わない)
- アガる時はわかりやすいよう倒牌前に並べ替えておきます
- 点棒などを渡す際は、丁寧に相手の近くにそっと置きます。転がしたり投げたりしないようにしましょう
- 卓の稼働部やサイコロ、牌の上には点棒を置かないようにします。
- リーチ後に手牌をふせたり、隠したりしないようにしましょう
- 卓上には牌、点棒以外のものを置かないでください
- 打牌速度はなるべく早く、1動作1〜3秒程度で打ちます。それよりも打牌が遅くなる場合は同卓者の方に一言断わりましょう
- 他家の手牌や裏ドラなどの覗き見は禁止です(リーチ後も含みます)
※こちらも参考にどうぞ
ゲーム開始前、ゲーム以外のマナー
- 点数計算が苦手な方や、ルールに不慣れな方は、始めにスタッフもしくは同卓者へその旨を申告しましょう。
- お酒を飲んでのご遊戯はお断りされる場合があります
- ゲームの見学は禁止されているところもあります。可能な場合も対局者の許可を得て、座って見学しましょう
- 進行中の局に関する会話や発言、手牌が推定できる発言は控えましょう(失敗した、もうオリる、通りそう、待ち読みなど)
- ゲーム中の携帯電話での通話や読書などはなるべく控えましょう
- ゲーム中に足を組む、卓に肘をつく姿勢、あぐらは控えましょう
- 卓外からの対局者への助言はしてはいけません
- ゲームを終了したい場合はスタッフに事前の申告します。(ラス半コールといいます)次のゲームで終わります、など。やむを得ない場合以外はゲーム途中で抜けることがないようにしましょう
- 鼻歌、口笛、舌打ち、三味線、手三味線などの行為は他のお客さんの迷惑になるのでやめましょう
- 不必要な音を立てる行為は控えましょう
- 他のお客さまの打牌、アガりに対しての批判や否定はしないようにしましょう
- お客さん同士でのマナーやルールの指摘はトラブルの元になるのでスタッフに伝えましょう
マナーを他のお客さんに強要することのないようにしましょう!