チップあり麻雀の戦い方

ステップの新ルールでは、点棒の他にチップのやり取りがあります
チップは、面前(鳴いていない状態)の一発・赤・裏のいずれかでアガるともらえます。
ロンアガリは相手1人から、ツモあがりの場合は3人からもらいます。
つまりツモアガリは3倍もらえます!

チップ1枚あたり2000点相当の価値があるのですが…
チップあり麻雀の場合は

順位、着順の他にもチップの収支を増やすことが重要です!

今回は、チップあり麻雀の場合の戦い方についてご紹介いたします

とにかくリーチが強い

チップをもらえる条件を思い出してほしいのですが、一発と裏が条件となっています。
これはどちらもリーチに伴うものですよね?
つまりチップをもらう近道は

とにかくリーチをかけること

です。↑これすんごく大事!

例えば平和のみの手をテンパイした場合
ダマテンのままだと、チップは絶対にもらえません。0%です。


一方リーチをかけてあがった場合、約30%くらいの確率で裏ドラがつきます。
両面待ち以上ならリーチが最強です。バンバンリーチをかけていきましょう!

七対子なんかも裏ドラがつけば2枚ですから、かなりリーチがお得ですよね?

しかも七対子という役はリーチをかけた方がアガる確率UPという不思議な性質があります。


リーチをかけない手はありません!よっぽど悪い待ちでない限りは1秒でも早くリーチしましょう。

チップあり麻雀の場合は赤を1枚でも持っていたら愚形でも強気にリーチが有効で
2枚以上ある場合は何があってもリーチした方がよいでしょう!

またダマテンよりもリーチをした方がツモアガリ率が上がりますので、そういった面からみてもリーチが有利ですね。

『とにかくリーチが強い』と覚えてほしいです!

鳴きの基準について

チップをもらえる条件は面前(鳴いていない状態)ですので
鳴くと当然ながらチップはもらえません。
鳴く=チップ収入を放棄するとも言えるのですが…

だからと言って全然鳴かないのではスピードで負けてしまいます…
この辺のバランスが難しいところですね。。

まずどんな時に鳴くのかですが、3つあります

  1. 鳴いても打点が高いとき
  2. 鳴くと早いとき
  3. 鳴いても安全にオリたり回したりできるとき

ざっくりいうとこんな感じです。

赤がたくさんあるとできれば鳴きたくないと思うかもしれませんが上記の3つを満たしている場合は
あまり気にせず積極的に鳴いてもいいと思います!

チップあり麻雀における防御について

先に紹介した『リーチが最強』と『鳴きの基準』は攻撃面においての内容ですが
もう一つ大事なのが防御面です。

正直なところ相手のチップ収入を減らすのはなかなか難しいのですが…
それでもできることは2つあります。

まず1つ目。

相手のリーチがかかった時に一発を消すために鳴きを入れること
通称 『一発消し』といいます。

これは自分の手を進める鳴きであれば積極的にして構わないでしょう。
鳴くと相手の一発だけは確実に回避できますので。

ただし一発を消すために無理やり鳴いて安牌がないとか、役がないみたいな場合は鳴かない方がいいです。あくまで自然に鳴けるときがおススメ。

一発消しのコツとしては、なるべくチーで消すことです。
ポンで消すと安牌が2枚なくなってしまうので…

そして2つ目。

リーチが入っている時や、リーチが来そうな時はなるべく槓しないこと
リーチしている人は裏ドラがのる確率が2倍になってしまいますので。

防御面できることはこの2つです。『一発消し』『暗槓のタイミング』です!

まとめ

とにかくリーチが強い!

鳴くときは鳴く!

時には邪魔も必要!

以上、チップあり麻雀での戦い方についてでした!
ステップのフリーで打つときに参考にして頂けると幸いです。